【横浜関内店】外反母趾が及ぼす足への影響

2024年10月1日

外反母趾とは、親指が内側に曲がり、足の骨が外側に突出する状態を指します。これが進行すると、歩くときに痛みや不快感を引き起こすことがあります。外反母趾は、遺伝的要因や足の使い方、靴の選び方などが影響します。

外反母趾主な原因

足に合わない靴：つま先が靴に当たり靴に合わせて変形してしまう。
アーチの崩れ：反扁平足などの踵の変形から開帳足になり、外反母趾の流れです。（踵の傾きからの変形）

足への影響

痛みと不快感：親指の曲がりがひどくなると、靴に当たって痛むことがあります。また、他の指にも負担がかかり、痛みやしびれが生じることもあります。
靴の問題：靴が合わなくなり、特にヒールや狭い靴が問題を悪化させることがあります。
歩行の変化：バランスが崩れるため、歩き方が不自然になり、腰や膝に負担がかかることもあります。

対策

適切な靴を選ぶ：幅広で、つま先に十分なスペースがある靴を選びましょう。ヒールが高い靴や狭い靴は避けるべきです。
インソールやオーソティック：足のアーチをサポートするためのインソールやオーソティックを使用すると、痛みを和らげることができます。
ストレッチとエクササイズ：足や足の指のストレッチを行い、柔軟性を保つことが役立ちます。特に、足指を広げるエクササイズが効果的です。
医師の診断：痛みがひどい場合や改善しない場合は、整形外科医に相談し、必要に応じて治療や手術を検討することもあります。

外反母趾は足の指が動きにくくなるので歩行スピードがかなり落ち、運動能力も低下していき、この２つによって変形が進んできます。外反母趾が原因で巻き爪やタコ魚の目など様々なトラブルを引き起こす可能性があります。外反母趾は骨が変形してしまうので、酷くなる前に対策を講じることで、外反母趾の進行を遅らせたり、症状を軽減したりすることができます。足の健康を維持することは日常生活の質を向上させるために必要不可欠です。放置したりせず、早めの行動で、未来の自分の健康を守りましょう。巻き爪、タコ、魚の目で痛みが出ている場合はお早めに当院へご相談下さい。

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