【横浜関内店】足の爪短くしすぎていませんか?

2024年11月16日

爪は短い方がスッキリして良いという人もいますが、足の爪を深く切り過ぎると、以下のような理由で、様々な問題が発生する可能性があります。

  1. 巻き爪のリスクが高まる
    爪を短く切りすぎると、爪の端が皮膚に食い込んで巻き爪になる可能性が高まります。巻き爪は痛みや炎症を引き起こし、悪化すると外科的な治療が必要になることもあります。
  2. 爪と皮膚の間の保護機能が失われる
    爪は足指を守るための役割を持っています。爪が短すぎると、外部からの圧力や摩擦から足指を保護する機能が低下し、痛みや損傷を引き起こしやすくなります。
  3. バクテリアの侵入リスクが増加
    爪が短すぎると、皮膚との間に隙間が生じることがあります。この隙間にバクテリアや異物が入りやすくなり、感染症や炎症を引き起こす原因になります。
  4. 爪の下の皮膚にダメージを与える
    爪を深爪すると、爪の下にある柔らかい皮膚が直接触れやすくなり、ちょっとした衝撃や摩擦で痛みが生じたり傷つきやすくなります。
  5. 歩行や運動時の痛み
    爪が短すぎると、靴や地面からの圧力が爪の根元に集中し、歩行や運動時に痛みが生じることがあります。特に長時間歩く場合や運動する際に負担がかかりやすくなります。また、歩く際に指で蹴り出そうと思っても、うまく力を入れられなくなります。指先を覆う爪のおかげで、しっかり蹴り出して踏ん張り、バランスをとっています。爪の面積を小さくしてしまうことは、足のパフォーマンスを悪くしてしまいます。

そのため、足の爪は短すぎず、指の先端に少しかかる程度(一般的には1〜2mm程度)に整えることが理想的です。また、切るときには爪切りの刃を水平に保ち、爪の角を丸めないようにすると、巻き爪の予防にもつながります。爪の面積が小さいと、周囲のお肉が盛り上がりすぎてしまい、爪が広がりたいのに、広がれない状態になり、巻き爪になってしまいます。すでに巻き爪でお悩みの方は、ご相談下さい。

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