【横浜関内店】魚の目とは？

2024年07月5日

魚の目の基礎知識

魚の目とは？

魚の目は、医学用語では鶏眼（けいがん）と言います。皮膚の角質が部分的に厚くなり、皮膚の中に円錐状の芯となって伸びて行きます。この芯が血管神経に触れることで痛みが出てきます。特に足の裏や指の関節など、圧力や摩擦がかかりやすい部分に生じやすいです。一般的には、靴や歩き方、立ち仕事などが原因となることが多いです。

原因

摩擦と圧力：靴が合わない、長時間立っている、歩行の癖などが原因で特定の部位に圧力や摩擦が集中することがあります。
靴の選び方：サイズが合わない靴や硬い靴、ハイヒールなどが足に負担をかけ、魚の目の原因となります。
歩き方や姿勢：歩き方の癖や姿勢の悪さが特定の部位に負荷をかけることがあります。

症状

固くなった角質の塊
押す、または歩く時に痛みを感じる
周囲の皮膚が赤くなることもある

予防方法

適切な靴を選ぶ：足に合った柔らかい靴を選び、長時間の使用を避ける。
インソールの使用：クッション性のあるインソールを使用し、足への負担を軽減する。
定期的な足のケア：保湿クリームを使って角質を柔らかくし、必要に応じてやすりなどで角質を取り除く。

対処方法

適切なケアを行う：魚の目ができてしまった場合は、専門店で適切に除去してもらって下さい。当院では専用のマシンを使って魚の目の芯を削り取って行きます。その日に痛みがなくなる方が殆どですが一度で全て取り除けるわけではありません。繰り返しケアしていくことで徐々に小さくして行きます。これからの季節は代謝が上がるので、角質も増加しやすくなります。お家でしっかり保湿して頂くことがとっても大切です。