【神戸三宮店】浮指(うきゆび)と巻き爪の関係について
2025年02月1日

浮指とは?
浮指とは、立っているときや歩いているときに足の指がしっかりと地面に接しておらず、浮いてしまっている状態を指します。本来、足の指は体重を支えたりバランスを取る役割がありますが、浮指になるとその機能が低下します。
浮指の原因
- 靴の影響:サイズが合わない靴、特に先が細い靴やヒールの高い靴を履くことで指が浮きやすくなります。
- 足の筋力低下:足の裏の筋力が弱いと、指でしっかり地面を押さえられなくなります。
- 姿勢の問題:猫背や反り腰などの姿勢の乱れが、体重のかけ方に影響を与えます。
- 歩き方の癖:かかと重心で歩く癖があると、指が浮きやすくなります。
浮指と巻き爪の関係
浮指になると、足の指が地面を踏みしめる機会が減るため、爪に適切な圧力がかからなくなります。その結果、爪が正常に伸びにくくなり、巻き爪になりやすくなります。
- 指に力がかからず爪の成長が乱れる
通常、爪は適度な圧力を受けながら伸びることで、健康的な形を保ちます。しかし、浮指の場合、爪が外からの圧力を受けにくくなり、巻き爪を引き起こしやすくなります。 - 歩行時の衝撃が爪の変形を助長
浮指の人は、足の指で踏ん張ることができず、歩く際の衝撃が爪の端に集中しやすくなります。その結果、爪が内側に巻き込まれるようになり、巻き爪になりやすくなります。 - バランスの悪化による負担増加
浮指になると、足のアーチ構造が崩れ、重心がかかと側に偏りがちです。そのため、一部の指や爪に余計な負担がかかり、巻き爪が進行しやすくなります。
浮指と巻き爪の対策
- 足指を鍛える:タオルギャザー(タオルを足の指で引き寄せる運動)や足指じゃんけん(グー・チョキ・パーを足の指で作る)などのトレーニングを行う。
- 適切な靴を選ぶ:つま先にゆとりがあり、指がしっかり使える靴を選ぶ。
- 正しい歩き方を意識する:かかとから着地し、つま先でしっかり蹴り出す歩き方を心がける。
- インソールを活用する:浮指を改善するためのインソールを使うことで、足のバランスを整えられる。
- 巻き爪の施術を受ける:すでに巻き爪が進行している場合は、専門的な施術を受けることが大切。
まとめ
浮指は、足の指が地面を踏みしめる機会が減ることで巻き爪を引き起こしやすくなります。適切なトレーニングや靴選びを通じて浮指を改善することが、巻き爪の予防にもつながります。すでに巻き爪でお悩みの方は、ぜひ一度 巻き爪補正店神戸三宮店 でのご相談をおすすめします。
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