【横浜関内店】外反母趾の原因とは?
2024年10月20日
外反母趾(がいはんぼし)とは足の親指が曲がり、付け根が出っ張っている状態です。親指が外側に曲がるだけでなく付け根が出っ張っているのが特徴です。外反母趾になる主な原因は、足の構造や生活習慣、靴の選び方などが影響しています。以下は、外反母趾の主な原因です。
1. 不適切な靴の着用
- 先の狭い靴やヒールの高い靴を長時間履くと、足の指が圧迫され、親指が外側に曲がる原因になります。特にハイヒールやパンプスが、足の前方に圧力をかけることが多いです。
2. 足の筋力低下
- 足のアーチを支える筋力が弱くなると、足の構造が崩れやすくなり、親指の位置が変わることがあります。筋力低下は加齢や運動不足が要因となることが多いです。
3. 遺伝的要因
- 外反母趾は家族に同じ症状がある場合、遺伝的に発症するリスクが高いとされています。足の形や骨の構造が遺伝的に影響を受けることがあります。
4. 扁平足
- 扁平足(足のアーチが低下している状態)になると、足の力のかかり方が不均衡になり、外反母趾のリスクが高まります。足の内側への負荷が増えることで、親指が外側に押されやすくなります。
5. 姿勢や歩き方の問題
- 姿勢や歩き方が悪いと、足にかかる負担が不均衡になり、足の骨格に悪影響を与え、外反母趾を引き起こすことがあります。
外反母趾は親指の機能が落ち、歩行バランスを崩してしまいます。親指の機能が落ちると歩く時の蹴り出しが弱まってしまい、歩く速度も遅くなります。外反母趾の悪化を防ぐには親指が曲がってカチカチの状態にならないよう、足指を動かしてりストレッチをする習慣をつけることが大切です。外反母趾はさまざまな足のトラブルの要因になってしまいます。これ以上酷くならないように足のメンテナンスをして、いくつになっても自分の足で移動できるようにしていきましょう。
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