巻き爪の代表的な種類【柏店】
2024年11月15日
巻き爪は、爪が皮膚に食い込み、痛みや炎症を引き起こす状態で、足の親指に多く見られます。
巻き爪にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる原因があります。
ここでは、代表的な巻き爪の種類とその原因を説明します。
1. 陥入爪(かんにゅうそう)
陥入爪は、爪の端が皮膚に食い込んで炎症や痛みを引き起こす状態で、最も一般的です。
【原因】
・不適切な爪の切り方(深く切りすぎ、角を丸める)
・靴の圧迫(先の細い靴やハイヒール)
・足への外傷や圧力(立ち仕事や運動)
2. 鉤爪(かぎづめ)
鉤爪は、爪がフックのように湾曲し、皮膚に深く食い込む巻き爪です。
【原因】
・爪の肥厚(年齢による爪の厚み増加)
・長期間の圧迫(靴や立ち仕事)
・遺伝的要因
3. 弯曲爪(わんきょくそう)
弯曲爪は、爪全体が丸く湾曲し、両側が皮膚に食い込むタイプです。
【原因】
・体重の負荷(肥満や長時間の立ち仕事)
・足の形状
・窮屈な靴や長時間の履用
4. 側爪(そくそう)
側爪は、爪の片側だけが食い込むタイプです。
【原因】
・片側にかかる圧力(足の形や歩き方)
・爪の切り方の癖(片側を深く切る)
【まとめ】
巻き爪には陥入爪、鉤爪、弯曲爪、側爪などがあり、爪の切り方、靴の選び方、足への圧力、遺伝的要因が影響します。正しいケアや靴選びで予防でき、痛みが強い場合は専門医に相談することが大切です。
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