足爪に起こる悩み

2024年11月22日

今回は「足の爪の悩み」についてお話ししたいと思います。足の爪に関するトラブルは思っている以上に多くの人が悩んでいる問題です。少しでも気になる症状があれば早めに対処することが大切です。

よくある足爪のトラブルと原因

1.巻き爪

巻き爪は爪の両側が内側に巻き込まれて皮膚に食い込んでしまう状態です。歩くたびに痛んだり、場合によっては炎症や化膿を引き起こすこともあります。原因には、靴の圧迫や爪の切り方、足の形などが影響しています。爪を短く切りすぎたり角を丸く切ってしまうと巻き爪になりやすいです。

2.爪白癬(爪水虫)

爪が白く濁ったり、茶色くなったりします。これは「爪白癬」と言われるもので白癬菌というカビの一種です。通気性の悪い靴を長時間履き続けること発生しやすくなります。

3.爪の変形・肥厚

年齢や外部からの圧迫が原因で爪が厚くなることがあります。爪の下に繰り返し負担がかかると爪が肥厚したり変形することがあります。特にスポーツをしている方は爪に負担がかかりやすく内部に血が溜まって黒く変色することがあります。スポーツや長時間の立ち仕事をする方は注意が必要です。

悩みの対策方法

・正しい爪の切り方をする

爪はまっすぐに切るのが基本です。深く切りすぎず、指先よりも少しだけ長めに残し角を軽くやすりで整えることで巻き爪の予防になります。

・清潔を保つ

足元の環境が湿っていると爪水虫のリスクが高まります。足をしっかり洗った後は、しっかり乾燥させることが大切です。特に、指の間や爪の周りはカビが繁殖しやすいので、きちんと拭き取るようにしてください。また、通気性の良い靴や靴下ことで爪水虫の予防にもなります。

・適切なケアの心がけ

爪の厚みが気になる場合は、定期的に爪専用のヤスリを使い少しづつ削るといいでしょう。また異常を感じたら早めに皮膚科や専門のフットケアサロンでのケアの検討するのもおススメです。

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足の爪は小さな部分ですが、放置すると痛みや不快感が増し日常生活に支障をきたすことがあります。ちょっとしたケアを心がけることで健康な爪を保つことができるので取り入れてみてくださいね!

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