魚の目が出来る原因は? 金山店
2025年05月28日
【魚の目ができる原因とは?】足裏の痛み、放っておいていませんか?
こんにちは!
今回は、歩くたびに「チクッ」と痛む、**魚の目(うおのめ)**について解説します。
魚の目は放っておくと痛みが悪化し、歩くのもつらくなることがあります。
まずは、なぜ魚の目ができるのか? 原因を知って、正しく対処・予防していきましょう。
魚の目とは?
魚の目は、皮膚の一部が硬く、芯のように固くなる状態のことです。
正式には「鶏眼(けいがん)」と呼ばれ、皮膚の深部に向かって角質が圧縮されていくのが特徴。
特に、足の裏や指の間、指の上にできることが多く、歩行時に強い痛みを感じるケースもあります。
魚の目ができる主な原因
1. 圧迫や摩擦の繰り返し
魚の目の一番の原因は、皮膚に繰り返し加わる「圧力」と「摩擦」です。
靴が足に合っていなかったり、同じ場所にずっと負担がかかると、皮膚が「これ以上傷つかないように」と自らを守るために角質を厚くしてしまいます。
▶ 具体例:
- 小さすぎる靴やヒール靴
- 靴の中で足が滑る、ずれる
- 足に合っていないインソールを使用している
2. 歩き方や姿勢のクセ
歩くときの体重のかけ方や姿勢にも大きな影響があります。
例えば、外側重心で歩くクセがある人や、左右のバランスが悪い人は、特定の部分に負担が集中し、魚の目ができやすくなります。
▶ チェックポイント:
- 靴底の減り方に偏りがある
- 足のどこか一部だけに魚の目・タコができる
3. 足の変形(外反母趾・扁平足など)
足の骨格や構造に問題があると、歩行時のバランスが崩れ、特定の部位に圧が集中して魚の目ができやすくなります。
▶ よくあるケース:
- 外反母趾によって指の上が靴に当たる
- 扁平足で足裏全体に圧がかかりにくい
4. タコとの違い
魚の目とタコ(胼胝・べんち)は似ていますが、魚の目は中心に芯があるのが特徴で、芯が神経を圧迫すると鋭い痛みが出ることもあります。
タコは痛みが少なく、皮膚表面が厚くなるだけです。
魚の目ができたらどうすればいい?
- 市販の魚の目パッドやスピール膏(薬用絆創膏)を使う
ただし、使い方を誤ると皮膚を傷めるので注意が必要です。 - 芯を無理に削らない!
無理に削ると皮膚を傷つけたり、炎症を起こすこともあります。 - 専門店やフットケアサロンでのケアが安心
プロによるケアは、安全かつ効果的です。状態に応じて正しい処置が受けられます。
魚の目を予防するためには?
- 足に合った靴を選ぶ(サイズ・形・素材を見直しましょう)
- インソールや足底パッドを活用する
- 歩き方・立ち方を見直す
- 足の変形がある場合は早めに対処を
まとめ
魚の目は、日常のちょっとした負担の積み重ねでできるもの。
でも、だからこそ、正しい知識と予防で防ぐことができます。
「最近足の裏が痛い」「何か固いものができている気がする…」そんな方は、早めに巻き爪補正店 金山店でケアを始めてみてくださいね!
巻き爪補正店 金山店
052-212-5900
