足爪のトラブルには巻き爪や変形爪、爪白癬などさまざまな種類があります。
トラブルの原因が生活習慣なのか病気なのかで治療法が変わってくるため、まずはトラブルについて正しく理解しましょう。

爪に違和感を覚えても、ついそのままにしてしまう方が少なくありませんが、放置は禁物です。症状が進行すると、日常生活に支障をきたす可能性があります。

本記事では、足爪トラブルの種類や原因、改善方法まで詳しく解説します。

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生活習慣が原因の足爪のトラブル

生活習慣が原因の足爪のトラブル生活習慣が原因で起こる主な爪のトラブルは、以下の5つです。

各トラブルの特徴を知り、当てはまる症状がないか確認してみましょう。

①:巻き爪

巻き爪とは、爪の両端が皮膚の内側に巻き込む症状です。特に足の親指に多く見られ、放置すると皮膚に刺さって強い痛みや炎症を引き起こす場合があります。

原因にはさまざまなものがありますが、例えば深爪や爪の角を丸く切る「バイアスカット」は、爪が皮膚に食い込みやすくなる一因です。

また、つま先が窮屈な靴やハイヒールも、爪に過度な圧力を与えて巻き爪を悪化させます。

歩く機会が少ない方も巻き爪になりやすく、足裏への圧力が足りないと爪が本来持つ「巻こうとする力」が優位になり、巻き爪が進行しやすくなります。

②:陥入爪

陥入爪は、爪の端が皮膚に食い込んで炎症や痛みを引き起こす症状です。悪化すると腫れや赤みが強くなり、強い痛みを感じるようになります。

また、化膿したり肉芽と呼ばれる赤く盛り上がった組織ができたりする場合もあります。放置すると歩行が困難になるなど、生活に支障をきたすケースも少なくありません。

陥入爪の原因は巻き爪とほぼ同様で、深爪や足に合わない窮屈な靴、運動不足などが大きく関係しています。
陥入爪や巻き爪による痛みでお悩みの場合は、以下の記事をご覧ください。

③:二枚爪

二枚爪とは、爪の先端が二層以上に分かれて剥がれやすくなっている状態です。医学的には「爪甲層状分裂症(そうこうそうじょうぶんれつしょう)」と呼ばれます。

爪の構造は三層であり、各層がたんぱく質によってしっかりと結びついているため、通常なら剥がれることはありません。

しかし、乾燥や栄養不足などの影響を受けると、結合が弱まって層が剥がれ、二枚爪になります。
二枚爪は見た目が悪くなるだけでなく、剥がれた部分から雑菌が入り込みやすくなるというリスクもあります。

④:変形爪

変形爪とは、爪が分厚く硬くなる症状です。爪の表面がでこぼこになったり、黄色や褐色に変色したりして、健康な爪とは明らかに異なる見た目になります。

主な原因は、加齢による乾燥や深爪、つま先を圧迫する靴、外傷などです。爪への負担が蓄積されると、爪が正常に成長できなくなり、厚くなっていきます。

痛みは感じにくいものの、厚みが増すと靴を履いた際に違和感が出る場合があります。
放置すると指先にうまく力が入らず転倒リスクが高まったり、爪が分厚くなりすぎて爪切りが難しくなったりするケースも少なくありません。

変形爪でお悩みの場合は、以下の記事をご確認ください。

⑤:副爪

副爪とは、足の小指の横などに見られる小さな塊を指します。見た目は小さな爪のように見えますが、実際は角質が厚くなってできたものです。

原因として多いのは、靴による圧迫や摩擦です。足先が窮屈な靴を履き続けると、小指の側面に継続的な刺激が加わりやすくなり、皮膚が防御反応として角質を厚くします。

副爪自体は通常、痛みを伴わない場合がほとんどです。しかし、副爪の下に魚の目ができていると、芯が神経を圧迫し、歩行時に鋭い痛みが出るケースもあります。

副爪でお悩みの場合は、以下の記事をご覧ください。

病気が原因の足爪のトラブル

病気が原因で起こる主な爪のトラブルは、以下の3つです。

爪の異変は、体の不調のサインである可能性もあります。症状に当てはまる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

①:爪白癬(爪水虫)

爪白癬(つめはくせん)は、カビの一種である白癬菌による感染症です。一般的には「爪水虫」と呼ばれ、爪が白や黄色に変色したり、分厚くもろくなったりします。

爪白癬は、靴下や靴で蒸れやすい足の爪に多く発生します。足の水虫から爪へと感染が広がるケースがほとんどです。

人にうつる感染症のため、スリッパやバスマットの共用、公衆浴場やジムのシャワールームなどで感染リスクが高まります。

爪白癬の治し方や予防策は以下の記事で詳しく解説しているので、症状が気になる方はご覧ください。

②:グリーンネイル

グリーンネイルとは、緑膿菌(りょくのうきん)という細菌が異常繁殖して起こる感染症です。爪が緑や黒に変色するのが特徴で、不衛生な印象を与えてしまいます。

緑膿菌自体は、爪や皮膚のまわりなどに存在する常在菌です。

しかし、湿度が高く通気性の悪い状態が続くと、一気に数が増えて感染を引き起こします。

菌が繁殖する場所は、爪の上と爪の下の2パターンあります。爪の上に繁殖するのは、自爪とジェルネイルの間に隙間が生まれた場合です。

一方で爪と皮膚の間に隙間ができると、爪の下に菌が繁殖してグリーンネイルにつながります。

③:爪甲剥離症

爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)とは、爪の下にある皮膚(爪床:そうしょう)から爪が剥がれ、浮き上がってしまう症状です。

剥がれた部分は白っぽく見えることが多いですが、爪と皮膚の間にゴミや汚れが入り込むと灰色に見える場合もあります。

原因は多岐にわたり、ネイルや洗剤などによる強い刺激、感染症のほか、甲状腺疾患や糖尿病といった全身の病気が関係するケースもあります。

爪甲剥離症をはじめとした爪の剥離に関するトラブルへの対処法は、以下の記事で解説しているので、ぜひご一読ください。

足爪のトラブルを治す方法

爪のトラブルを改善するには、原因に応じた適切な対処が必要です。相談先は大きく分けて次の2つに分類されます。

症状に応じた専門的な治療やケアを受け、きれいな爪を目指しましょう。

①:生活習慣が原因のトラブルはフットケア専門店へ

巻き爪や変形爪など、生活習慣が原因で起こるトラブルは、フットケア専門店で対応してもらえます。

例えば、巻き爪や陥入爪の場合は、プレートなどを使った矯正で爪を平らな状態に導きます。装着中の違和感はほとんどなく、普段通りの生活を送ることが可能です。

変形爪には、専用のマシンを使って厚くなった爪を削る施術が行われます。副爪も同様に、硬くなった角質を専門マシンで取り除きます。

いずれの施術も、痛みはほとんどありません。また施術だけでなく、爪の切り方や靴の選び方など、再発防止のアドバイスを受けられるのも専門店の強みです。

繰り返すトラブルに悩んでいる方は、一度相談してみるとよいでしょう。

②:病気が原因のトラブルは医療機関へ

感染症や病気が原因で起こる爪のトラブルは、医療機関での対応が必要です。根本的な改善を図るには、正確な診断と専門的な治療が欠かせません。

例えば、爪白癬やグリーンネイルのような感染症では、内服薬や外用薬が処方されます。

また、爪甲剥離症のように原因の特定が難しい場合、医療機関なら検査を行って全身疾患や感染症の有無を調べられます。

市販薬での対処や自己判断ではかえって症状を悪化させるおそれがあるため、異変を感じたら早めに皮膚科などの専門医に相談しましょう。

爪のトラブルを防ぐために見直すべき生活習慣

多くの爪トラブルは、日々の生活習慣を見直すだけで予防できる場合があります。爪を健康に保つためには、以下の6つのポイントを意識しましょう。

  1. 爪は深く切りすぎず、四角い形のスクエアカットにする
  2. 入浴時に足や指の間をきれいに洗い、雑菌の繁殖を防ぐ
  3. 入浴後に保湿クリームやオイルで爪とその周囲を保湿する
  4. つま先にゆとりがあり、足の甲がしっかり固定される靴を選ぶ
  5. 運動を取り入れ、足裏に適度な刺激を加える
  6. 爪の主成分であるたんぱく質や、ビタミン、鉄分などを意識的に摂る

上記のような習慣を日常に取り入れるだけで、爪のトラブルが発生しにくくなります。生活習慣を見直し、健康な爪を目指しましょう。

足爪のトラブルは専門家に相談して改善しよう

足爪のトラブルには、巻き爪や変形爪のように生活習慣が関係するものから、爪白癬やグリーンネイルのような病気が関係するものまで、さまざまな種類があります。

症状を改善するには、正しい爪切り・保湿ケア・適切な靴選びなど、原因に合わせた対処をしましょう。
ただし、セルフケアで改善が難しいときは、専門家への相談もご検討ください。

生活習慣が原因のトラブルでお悩みの場合は、フットケア専門店で対応可能です。

巻き爪補正店では、プレートによる巻き爪矯正や、分厚くなった爪・角質の除去など、爪の状態に合わせたケアを提供しています。

症状が軽いうちにご相談いただくことで、改善までの時間や負担も軽減できるので、ぜひご相談ください。

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