魚の目は一度治療しても、再発を繰り返すケースが少なくありません。その理由は、靴や歩き方、足の乾燥といった魚の目の原因となる習慣が見直されていないためです。

角質の除去はもちろん、魚の目ができる原因に目を向けることが再発防止の第一歩です。

本記事では、魚の目ができる原因と予防策を中心に、症状が現れやすい部位や似た症状との違いについても解説します。

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魚の目とは皮膚に食い込んだ角質の塊を指す

魚の目とは、皮膚に加わる刺激により厚く硬くなった角質の塊が、皮膚の内側へと食い込んでいる状態を指します。医学的な呼び名は「鶏眼(けいがん)」です。

魚の目の中心部には円形の芯が形成されており、歩行時に足裏へ体重がかかると、芯が皮膚の内部へと押し込まれます。その際に芯が神経を刺激し、歩くたびに痛みが走るようになります。

角質が厚くなり芯が形成されるのは、慢性的な摩擦や圧迫によって、皮膚が防御反応を示すためです。

特定の部位に継続的な力がかかると、その部分の角質が徐々に厚く硬化していき魚の目ができます。

魚の目を放置してしまうと、さらに深く皮膚に入り込み、歩行や姿勢に悪影響を与える場合があります。違和感や強い痛みを覚えたら、フットケア専門店や医療機関に相談しましょう。

なお、魚の目と見た目が似ており、間違えやすい症状のひとつに「イボ(疣贅:ゆうぜい)」があります。

イボとは、皮膚の表面が小さく盛り上がった状態の総称です。加齢や紫外線、ウイルス感染など、原因にはさまざまなものがあります。

つまむと痛みを感じ、削った際に小さな出血が見られる点が特徴です。また、表面に細かいギザギザがあります。

魚の目の場合は専門店、イボの場合は医療機関がおすすめです。

魚の目の主な4つの原因と予防策

魚の目は、足にかかる圧力や摩擦により、角質が硬くなるのが原因で発生します。具体的な原因は、下記の4つです。

魚の目を防ぐには、原因を一つひとつ見直し、改善していく必要があります。予防策もあわせて紹介するので、ぜひ実践してみましょう。

①:足の形やサイズに合わない靴を履いている

魚の目の一般的な原因は、足に合わない靴の着用です。足の形やサイズに適していない靴を長時間履くと、特定の部位に繰り返し圧力や摩擦が加わり、角質が厚くなります。

特に避けた方がよい靴のタイプは、体重がつま先に集中しやすいハイヒールや、指が窮屈になる横幅の狭い靴です。履きやすさではなく靴の見た目を優先すると、魚の目のリスクが高まります。

靴を選ぶ際は、足の長さや幅にきちんと合っているか、窮屈さがないかを確認しましょう。店頭で実際に履いて歩き、違和感がないかチェックするのがおすすめです。

②:歩き方や姿勢にクセがある

歩き方や姿勢にクセがあり、足裏に伝わる圧力が特定の部分に偏ると、魚の目ができやすくなります。

「歩いているだけなのに、いつも同じ場所が痛くなる」という場合は、歩き方にクセがある可能性が高いでしょう。

例えば、がに股で歩いたり、足を引きずるような歩き方をしたりすると、特定の部分ばかり刺激を受けます。

理想的な歩き方は、かかとから着地し、小指の付け根から親指の付け根に体重を移動させ、最後は親指でしっかり蹴り出す流れです。

足全体で体を支えることで負担が分散され、足のトラブルの予防につながります。

③:足の形が歪んでいる

足の歪みも魚の目が発生しやすくなる要因です。足が変形すると体重がうまく分散されず、特定の部位に負担が集中して魚の目が形成されやすくなります。

魚の目になりやすい足の歪みは、下記のとおりです。4種類あります。

  1. 外反母趾:足の親指が人差し指方向に「くの字」に曲がった状態
  2. 扁平足:土踏まずのアーチがつぶれて平らになった状態
  3. 開張足:足指を正面から見たとき、アーチが崩れ、5本の指の付け根が地面についた状態
  4. ハンマー・トウ(つちゆび):足の指の関節が変形したまま固まった状態

足の形が歪んでおり歩きにくい場合は、インソールを活用するとよいでしょう。足裏全体で体重を支えられるようになり、足への負担が軽減します。

④:皮膚が乾燥している

皮膚が乾燥していると肌のバリア機能が弱くなり、外部刺激によって魚の目ができやすくなります。角質の硬化を防ぐには、毎日の保湿が欠かせません。

入浴して足を清潔に洗ったあとは、保湿クリームを使って足のケアを行いましょう。尿素やグリセリンが配合されたクリームは、角質を柔らかくする効果が期待できます。

足裏や指の間の皮膚を柔らかく保つと、摩擦による足への刺激が軽減され、魚の目の予防につながります。

魚の目ができやすい部位と部位別の原因を紹介

魚の目は足の出っ張った部分や、靴との接触が多い箇所にできやすい傾向があります。具体的には、指の付け根や関節、指と指の間などです。

部位別の原因を紹介するので、すでに魚の目がある方や角質が厚くなってきたと感じる方は、原因を見直してみてください。

①:つま先(足の甲側)

魚の目ができやすい部位の一つ目は、つま先です。つま先は歩行時に圧力がかかりやすく、靴による刺激も受けやすいため、角質が厚くなりやすい部位といえます。

とくに角質が厚くなりやすい部位と、その原因は以下の通りです。

魚の目ができやすい部位原因
小指の爪の横ハイヒールの着用、先端が細い靴による圧迫
小指の付け根付近ハイヒールの着用、先端が細い靴による圧迫
指の関節小さな靴による圧迫、大きな靴で踏ん張った際の過度な負荷
指と指の間先細の靴による圧迫、足に合っていない靴による摩擦や圧力

圧力が集中する部位を理解し、足に合った靴選びを意識すると、魚の目の予防につながります。

なお、小指の爪の外側に痛みがある場合、副爪(ふくそう)に魚の目が隠れているケースがあります。副爪とは、小指の横にできる爪のような角質です。

一般的に、副爪は痛みを伴いません。痛みがあるときは魚の目が皮膚を刺激している可能性が高く、痛みを解消するには副爪と魚の目の両方を取り除く必要があります。

専門店では副爪・魚の目両方の除去に対応しているため、痛みのある副爪ができている場合は、一度相談してみましょう。

②:足の裏

体重が集中しやすい足の裏も、魚の目ができやすい部位です。ヒールによる体重の偏りや、誤った歩き方などが原因となります。

足裏の中でも角質が厚くなりやすい部位と、その原因は以下の通りです。

魚の目ができやすい部位原因
小指の付け根付近靴のかかとが減るような歩き方、O脚、がに股、外反母趾
中指の付け根付近ヒールが高い靴の継続的な着用
親指の付け根付近ヒールが高い靴の継続的な着用
親指の側面付近親指側への重心の偏り、O脚、がに股、外反母趾
かかと周辺サイズの合わない靴による摩擦、皮膚の乾燥

歩き方や靴を見直したり、保湿などのフットケアを取り入れたりすると、魚の目の予防につながります。

魚の目と同じ原因で発症する症状

魚の目は足への慢性的な圧迫や摩擦により生じますが、同様の原因でさまざまな足のトラブルが発生します。代表的な例は、タコや巻き爪、変形爪です。

原因が同じであるため、魚の目がある方は他の足のトラブルを併発している可能性があります。各症状を詳しく紹介するので、自分の足にトラブルが起こっていないか確認してみましょう。

他の足で併発する可能性がある症状

①:タコ

魚の目とよく似た症状として、「タコ(胼胝:べんち)」が挙げられます。タコは、皮膚の表面に向かって角質が盛り上がっているのが特徴です。

歩き方や姿勢によって足の一部に負担がかかり続けると、皮膚が刺激に反応し、角層が厚く硬くなってタコが形成されます。

魚の目と非常に似た症状ですが、大きな違いは痛みの有無です。タコには魚の目のような芯がなく、指で押しても痛みをほとんど感じません。

ただし、放置すると角質がさらに厚くなり、靴に当たって不快に感じたり、歩きにくくなったりする場合があります。

②:巻き爪

足のトラブルとしてよく知られる巻き爪は、爪の両端が内側に巻き込むように変形する症状です。進行すると皮膚に食い込むようになり、強い痛みや炎症を引き起こすケースもあります。

原因は、足に合わない窮屈な靴の着用です。足の側面から常に圧力がかかると、爪が徐々に内側へ巻き込んでしまいます。

症状が進行すると日常生活に支障をきたし、靴を履くたびに激しい痛みに悩まされる方も少なくありません。

巻き爪とは何か、セルフケアについては、下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

③:変形爪

変形爪とは、爪の表面に横筋が入り、層のように重なって厚みが増す症状を指します。魚の目と同様に、慢性的な圧迫が主な原因です。

爪は本来まっすぐ前に伸びる性質がありますが、圧迫により前方への成長が妨げられると、代わりに厚みを増していきます。

症状が進むと、爪が硬く分厚くなって靴に当たりやすくなり、歩くたびに違和感や痛みを感じるケースもあります。見た目にも影響が出るため、悩みの種になる方も少なくありません。

変形爪の原因や治し方は、下記の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

魚の目は自分で取ってもいい?重症度別の治し方

魚の目を見つけたとき、「自分で取っても大丈夫?」と悩む方は少なくありません。結論から言うと、軽度であれば市販薬を使ったセルフケアが可能です。

ドラッグストアで手に入るサリチル酸入りの塗り薬を使えば、硬くなった角質がやわらかくなり、芯をピンセットなどで取り除けます。

ただし、芯が深くまで入り込んでいたり、強い痛みがあったりする場合は、フットケア専門店や医療機関での治療が必要です。

フットケア専門店では、専用マシンで角質や芯を削ります。一方で医療機関では、カミソリなどの専用器具を用いたり、レーザー治療を行ったりして芯を除去します。

詳しい治療方法や、専門店と医療機関のどちらを選ぶべきか知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

魚の目の原因を根本からなくしたいなら専門店に相談を

魚の目を繰り返さないためには、根本的な原因に向き合う必要があります。治療して魚の目が治ったと思っても、靴の選び方や歩き方が変わらなければ再発のリスクが高まります。

治療だけでなく再発防止のアドバイスも受けたい場合は、フットケア専門店への相談がおすすめです。巻き爪補正店では、本人が気づきにくい習慣をプロの視点で丁寧にチェックしています。

自分の足に合った対策を知ることが、予防への第一歩です。再発を防ぐための習慣づくりに向けて、巻き爪補正店にぜひ一度ご相談ください。

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