巻き爪は、爪の切り方や運動不足などさまざまな原因が重なって起こり、放置すると痛みを伴ったり、化膿したりするリスクがある症状です。

さらに巻き爪をかばった歩き方により、腰痛や膝の痛みにつながる場合もあるため、日々の予防やセルフケアが重要です。

本記事では、巻き爪になる原因や、なりやすい人の特徴を解説します。

巻き爪を防ぐための正しい爪の切り方や歩き方も解説しているので、巻き爪を予防したい人や対処法を知りたい人はぜひ参考にしてください。

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巻き爪の原因やなりやすい人の6つの特徴

巻き爪の原因や、なりやすい人の特徴は以下の6つです。

巻き爪は、普段の生活習慣が原因となりがちなので、同じような習慣を行っていないか見直しましょう。

①:足に合っていない靴で指が圧迫されている

巻き爪になりやすい靴の種類は、パンプスやハイヒールです。

パンプスは足の甲に支えがなく、靴の中で足が前後に動きやすいので、つま先が刺激を受けて爪が巻きやすくなります。つま先のとがった形状も多く、指先を圧迫する原因になるでしょう。

さらにヒールが高くなるほど、足先に重心が偏りやすくなり、つま先に過度な圧力を与えます。

靴の中で足が動く、または指先が圧迫されるといった特徴を持つ靴は、履き続けると巻き爪になる可能性があります。

②:爪の切り方が間違っている

間違った爪の切り方、つまり深爪になっている状態も、巻き爪になる原因の1つです。

深爪は、足先に力が加わったときにつま先の皮膚が盛り上がった状態になり、爪が埋もれます。

爪が埋もれることで爪がまっすぐ伸びるのを妨げてしまうため、爪の厚みが増したり巻いてしまったりして巻き爪になる要因になる場合があります。

また、爪の端を斜めに切るバイアスカットも巻き爪を招く原因の1つです。爪はケラチンという繊維状のタンパク質でできており、3層構造になっているのが特徴です。

ケラチン繊維は縦、横、縦の順番に重なっており、繊維に対して斜めにカットすると内側に巻く性質があるため、巻き爪を起こしやすくなります。

③:体重が増えて指先に負担がかかっている

肥満や妊娠などによる急減な体重増加も、巻き爪になる原因です。

体重が増えると、体を支えている足の指にかかる力も増すので、爪に負担がかかり巻きやすくなります。

また太ると、爪の周りにある皮膚が盛り上がりやすくなるので、皮膚に爪が食い込む陥入爪になるリスクもあります。

④:爪水虫(爪白癬)を起こしている

爪水虫になると、巻き爪を併発しやすくなります。

爪水虫とは、カビの一種である白癬(はくせん)が爪に感染して起こる病気です。痛みやかゆみといった症状がほとんどなく、症状が進行して爪が黄色や茶色に変色しだしてから自覚するケースもあります。

爪水虫になると、爪が分厚くなったりもろくなったりするため、小さな刺激で変形しやすくなります。

⑤:入院や寝たきりで歩く機会が少なくなっている

入院生活や寝たきりの状態が続き、歩く機会が少ないのも巻き爪になりやすい人の特徴です。

爪は元々巻く性質を持っていますが、足を踏み込む力が地面から加わることにより広げた爪の状態を維持しています。

しかし病気やケガで寝たままの状態が続いたり、車いす生活になったりすると歩く機会が減るため、爪を広げる力が弱くなって巻き爪の原因となる場合があります。

また、運動不足の人や浮き指といって足の指を浮かせて歩く癖がある人も、指で地面を踏み込めず爪を広げる力が弱いため巻き爪になりやすいでしょう。

巻き爪を防ぐには、日頃からなるべく歩くようにしたり歩く時の癖を改善したりすると良いでしょう。

⑥:巻き爪になりやすい遺伝的要素を持っている

巻き爪になりやすい人の遺伝的要素は、以下の通りです。

  • 扁平足
  • 外反母趾
  • 爪が分厚くて硬い
  • 爪の横幅が大きい
  • 爪や皮膚が乾燥しやすい

扁平足や外反母趾の人は、バランスが取れていない歩き方だったり、足の指を上手く使えていなかったりする状態で歩行します。

このような歩き方をすると、5本の指に対して均等に力が加わらず一部分に偏ってしまうため、過度な圧力となり爪が巻きやすくなるでしょう。

特に外反母趾は、親指が内側に曲がった状態なので隣の指からも圧力がかかります。

そして足の形だけでなく、元々の爪の厚さや爪の形も巻き爪を助長する原因です。爪が厚く硬い人は爪の巻く力が強いため、巻き爪を起こしやすくなります。

また皮膚や爪が乾燥しやすい人も、爪の水分が不足している点から爪が柔軟性を失いやすく、巻き爪になるケースが多いです。

このように爪の柔軟性が低い方は、一度爪が巻いてしまうと戻りにくいため巻き爪専門店での早めの対処が必要です。

巻き爪を防ぐ4つの方法

巻き爪を防ぐ方法やセルフケアは、以下の4つです。

①:自分の足にあった靴を選ぶ

巻き爪にならないよう、足に負担のかかりにくい靴を履くようにしましょう。かかとをあわせたときに、足先に1cmほどの余裕がある靴を選ぶようにしてください。

靴のタイプは、ヒールがない靴や足の甲を支えられるスニーカーがおすすめです。靴ひものあるスニーカーだと、靴下の厚さにあわせて足の甲の部分を調整できます。

足の甲を固定できないパンプスは、足の指に負荷がかかってしまうためなるべく避けましょう。

仕事でどうしてもパンプスを履かないといけない人は、足の甲にストラップがついているタイプや、ラウンドトゥを選ぶようにしてみてください。

②:巻き爪になりにくい方法で爪を切る

爪を切るときは、爪が四角形になるように意識しましょう。巻き爪を防ぐ正しい爪の切り方は、以下の通りです。

  • 指の先端より少し長め(1mm以内)の位置でまっすぐに切る
  • 爪の角にヤスリをかけてなめらかにする

指の形にあわせて切るのではなく、爪の角を残すようにしましょう。また爪切りの刃にカーブがついていると、深爪になりやすくなります。

足の爪を切る際は、刃先がストレートの爪切りやニッパーを使用しましょう。

③:浮き指で歩く癖や運動不足を改善する

浮き指で歩く癖がある人は、正しい歩き方を習得して巻き爪を防ぎましょう。歩くときの正しい重心移動を解説します。

  • かかとから着地する
  • 土踏まずを避け、足の外側を通って小指側へ重心を移動させる
  • 親指に向かって内側に重心を移動させながら、かかとを上げる
  • 親指から足の指全体へ重心を移し、地面を蹴りだす

親指を中心に足の指をしっかり使って歩くと、地面から力が加わって巻き爪になりにくくなります。

健康的な足元を保つためは1日8,000歩ほど歩くのが理想ですが、難しい場合はつま先立ちを10回ほど行うのを習慣にするのがおすすめです。

なお巻き爪の症状がすでに出ている場合は、悪化させる可能性があるので、長時間のウォーキングや足に負荷がかかる運動は控えるようにしてください。

④:爪を保湿する

爪は乾燥すると巻きやすくなるので、水分が不足しないように保湿を心がけましょう。

特に冬場や年齢を重ねた肌は乾燥しやすくなるので、ボディミルクやクリームを使ってこまめにケアするようにしましょう。

クリームを塗るときは、爪だけでなく爪周りの皮膚も一緒に保湿すると、ささくれの予防にもなります。

巻き爪を放置すると起きやすいトラブル

巻き爪を放置するリスクは、以下の通りです。

巻き爪は痛みがないケースもありますが、そのままにしておくと症状が悪化したり、身体的なトラブルの原因になったりする可能性もあります。

巻き爪が日常生活に与えるリスクを知り、早めに対処できるようにしましょう。

①:陥入爪になり痛みや炎症が起きる

巻き爪が悪化すると、陥入爪になる場合があります。

陥入爪とは、爪の角や側面が皮膚に食い込んでいる状態です。痛みを伴うケースが多く、腫れや出血などの症状が見られます。

なお、陥入爪によりできた傷口から細菌に感染すると、爪周囲炎になり強い痛みが出たり、化膿したりする可能性もあります。

陥入爪や爪周囲炎を防ぐために、早い段階で巻き爪の治療を開始するようにしましょう。

②:タコやウオノメなど足のトラブルの原因になる

巻き爪は、足にタコやウオノメを作る原因の1つです。

特に巻き爪によって痛みが出ている場合、足の指をかばうようにして歩くため、不自然な歩き方になります。

地面から伝わる力のバランスが崩れ、足に加わる圧力が一部分へ偏った結果、タコやウオノメなど足のトラブルの要因につながります。

なお、ウオノメは芯があり神経を刺激するため、痛みが出やすいトラブルです。痛みをかばって足を上手く使えず巻き爪を助長するといった悪循環に陥る可能性があります。

③:腰痛や膝の痛みにつながる可能性がある

巻き爪によって不自然な歩き方を続けていると、腰痛や膝の痛みを引き起こすリスクがあります。

痛みをかばうと正しい姿勢で歩けないため、足首や膝などの関節だけではなく腰に負担がかかってしまう可能性もあります。

関節症を患っている人は、巻き爪をかばった歩き方によって症状を悪化させる可能性があるため、早めに巻き爪の治療を受けましょう。

自分にあった巻き爪の改善方法を知りたい人は専門家へ相談しよう

巻き爪は遺伝的要素のほか、靴の種類や爪の切り方などさまざまな原因が考えられます。あらゆる要因が重なって巻き爪は起こるため、自分自身で原因を特定するのは難しいでしょう。

巻き爪が気になる人は、専門家に相談するのがおすすめです。

巻き爪補正店では、多くの巻き爪を見てきた専門家が、普段の生活や習慣などを丁寧にヒアリングし、巻き爪の原因を突きとめます。

一人ひとりのライフスタイルにあわせた改善方法をアドバイスしてもらえるのもポイントです。

また巻き爪はセルフケアで完全に改善するのは難しいので、ぜひ巻き爪補正店で施術を受けてみてください。

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