【外反母趾とは？原因・症状・対策をわかりやすく解説】　　　金山店

2025年07月9日

「足の親指が曲がってきた…」「靴を履くと親指の付け根が痛い」そんなお悩みはありませんか？それは『外反母趾（がいはんぼし）』のサインかもしれません。

最近、女性を中心に増えている外反母趾ですが、実は男性や子どもにも見られることがあり、早めのケアがとても大切です。

◆ 外反母趾とは？
外反母趾とは、足の親指が小指側に「くの字」に曲がってしまい、付け根の関節が外側に飛び出してしまう状態です。この部分が靴に当たって炎症を起こしたり、強い痛みが出たりすることが多くあります。

さらに、見た目だけでなく、足のバランスが崩れることで、膝や腰、肩こりなどの不調にもつながる場合があります。

◆ 外反母趾の主な原因
外反母趾の原因は一つではなく、さまざまな要素が重なって起こるといわれています。

・ヒールやつま先の細い靴の影響
・サイズや形が合わない靴の着用
・浮指や足裏の筋力低下
・遺伝的な要素
・長時間の立ち仕事や歩行

特に、女性に多い理由の一つとして、ヒールや先の細い靴が挙げられますが、近年では男性や子どもでも外反母趾の症状が増えています。

◆ 外反母趾の症状
外反母趾の症状は、初期は違和感や見た目の変化だけですが、進行すると次のような問題が起こります。

・親指の付け根の腫れや痛み
・靴を履くと痛い
・歩行時のバランス崩れ
・タコや魚の目の発生
・膝、腰、肩への負担
・足の疲れやすさ

悪化する前に、早めの対策を取ることが重要です。

◆ 外反母趾のセルフチェック
ご自身の足を見て、以下の項目を確認してみましょう。

・親指が小指側に曲がっている
・親指の付け根が出っ張っている
・靴を履くと親指の付け根が当たって痛い
・足の裏にタコや魚の目ができやすい

当てはまる方は、外反母趾の可能性がありますので注意が必要です。

◆ 外反母趾の対策とケア方法
外反母趾は、早期のケアや予防で進行を抑えることができます。以下の対策をおすすめします。

・足の指を広げるストレッチ
・「ゆびのばソックス」など専用グッズの活用
・自分に合った靴選び（幅広・柔らかい素材）
・足裏や指先の筋力トレーニング
・魚の目や角質ケアを定期的に行う

また、当店では外反母趾による足のトラブル相談、巻き爪補正、魚の目や角質ケアも行っております。足の状態を総合的に整えることで、歩行が安定し、症状の軽減が期待できます。

◆ まとめ
外反母趾は、放置すると見た目の変形だけでなく、痛みや歩行障害、全身の不調につながることもあります。「少し曲がってきたかも」「最近、足が痛い」と感じたら、早めに専門的なケアを受けることをおすすめします。

足のお悩みは一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。

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