【横浜関内店】魚の目に似ているけど違う？

2024年10月23日

魚の目だと思っていたけどイボだった。と言う方は多くいます。そもそもイボとは何なのかご説明していきます。ウイルス性イボとは、ヒトパピローマウイルス（HPV）というウイルスによって皮膚や粘膜にできる皮膚の疾患です。イボは皮膚表面に硬い、盛り上がった小さな突起物として現れ、特に手足などに多く見られます。ウイルス性イボは、直接的な接触や感染した物品（タオル、靴など）を介して伝染することがあります。スポーツジムやサウナなどの施設を裸足で歩くことにより人から人へ感染します。

主な特徴

外観：小さくて硬い、カリフラワーのような形状のものが多いです。色は白、灰色、茶色、またはピンクなど。
部位：特に手の指や足の裏、膝、肘などに多く見られます。足の裏にできた場合は「足底疣贅（そくていゆうぜい）」と呼ばれます。
痛み：通常は痛みがありませんが、足の裏などにできた場合は、歩行時に痛みを感じることがあります。
伝染性：ウイルスによるため、他の人や体の別の部分に広がることがあります。

治療法

ウイルス性イボは自然に治ることもありますが、治療が必要な場合もあります。主な治療法としては以下のものがあります。

凍結療法（液体窒素による治療）：イボを凍結して破壊する方法です。
外用薬：サリチル酸などの薬を塗ってイボを軟化・剥離させる治療法。
レーザー治療：イボの組織を破壊するためにレーザーを使用します。
外科的切除：イボを手術で取り除く方法。

免疫力の低下や傷口からのウイルス侵入によって発生しやすいため、予防には清潔を保ち、他人との直接的な接触を避けることが大切です。ウイルス性のイボは治療に時間がかかってくる場合もあります。特に足底は皮膚が分厚いため治療法によっては6ヶ月〜8ヶ月かかることもあるので、根気のいる治療になります。イボと魚の目は違いが分かりずらいのでご自身で判断せず、専門店や皮膚科で診てもらいましょう。

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