巻き爪の原因は生活習慣?それとも遺伝? 岐阜店

2026年02月16日

巻き爪になると、「体質だから仕方ない」「親も巻き爪だから遺伝ですよね?」と聞かれることがよくあります。
確かに遺伝的な要素が関係する場合もありますが、生活習慣の影響が非常に大きいのが特徴です。

巻き爪は、遺伝だけで決まるものではなく、「遺伝的な形+日常の負担」が重なって起こるケースがほとんどです。

■ 遺伝が関係する部分とは?

遺伝的に影響を受けやすいのは、主に「爪や骨格の形」です。

・爪がもともと丸みを帯びやすい
・爪が薄い、または柔らかい
・指の骨格が内側に入りやすい形
・足幅が狭く、圧迫を受けやすい足型

このような特徴を持っていると、爪が巻きやすい“素質”は確かに存在します。

ただし、これらはあくまで「なりやすさ」であって、必ず巻き爪になるわけではありません。

■ 実際に巻き爪を進行させるのは生活習慣

巻き爪の大きな原因は、日常生活の中で足にかかる力のバランスが崩れることです。

本来、歩行時に足指へ適度な圧力がかかることで、爪は外側へ広がる力を受けて平らに保たれます。
しかし、次のような生活習慣があると、その力が働かなくなります。

・指を使わない歩き方(すり足、歩幅が小さい)
・運動不足による足指の筋力低下
・つま先の細い靴、サイズの合っていない靴
・長時間の座り仕事で足を使う機会が少ない
・深爪などの間違った爪切り

これらが続くと、爪は外に広がることができず、内側へ巻き込みながら伸びていきます。

■ 「遺伝だから治らない」は誤解です

親子で巻き爪の方は確かに多く見られます。
しかしそれは遺伝だけでなく、

似た足の形
似た靴の選び方
似た生活スタイル
似た歩き方

といった環境要因が共通していることが非常に大きいのです。

実際、生活環境が変わることで巻き爪が改善方向に向かう方も少なくありません。

■ 巻き爪は「体質+使い方」で決まる

分かりやすく言えば、

遺伝=巻きやすい爪の形という“土台”
生活習慣=巻きを進行させる“きっかけ”

この2つが重なったときに、巻き爪として表面化します。

逆に言えば、生活習慣を見直すことで、体質的なリスクをカバーすることも可能です。

■ まとめ

巻き爪は遺伝だけが原因ではありません。
日常の歩き方、靴、足の使い方といった生活習慣が大きく関わっています。

「体質だから仕方ない」とあきらめるのではなく、足の環境を整えることが再発予防への第一歩です。
爪だけでなく、足全体の使い方に目を向けることが、巻き爪改善にはとても重要です。

関連記事