夏は水虫に要注意 【長崎店】

2024年08月18日

こんにちは
巻き爪補正店 長崎店です

今回は夏に水虫に注意すべき理由と予防方法について説明します。

夏は水虫（足白癬）になりやすい季節です。

夏に水虫になりやすい理由

1. 高温多湿:
   • 夏は気温が高く湿度も高いため、足が蒸れやすくなります。白癬菌（はくせんきん）は湿った環境を好み、こうした条件下で繁殖しやすくなります。
     
2. 汗をかく:
   • 暑い季節は足の裏も汗をかきやすくなります。汗が蒸発せずに残ると、足が湿った状態が続き、水虫の発生リスクが高まります。
     
3. 通気性の悪い靴:
   • 通気性の悪い靴や靴下を履いていると、足が蒸れて湿気がこもりやすくなります。これにより白癬菌が繁殖しやすくなります。
     
4. 公共の場所の利用:
   • 夏はプールやビーチ、温泉などの公共の場所を利用する機会が増えます。これらの場所では、白癬菌に接触する機会が増え、水虫を発症しやすくなります。

水虫を予防するための対策

1. 足を清潔に保つ:
   • 毎日足を石鹸でよく洗い、特に指の間を丁寧に洗うことが重要です。洗った後はしっかりと乾かしましょう。
     
2. 足を乾燥させる:
   • 洗った後はタオルで足をよく乾かし、特に指の間の湿気を取り除くようにします。
     
3. 通気性の良い靴と靴下を選ぶ:
   • 通気性の良い素材の靴やサンダル、速乾性のある靴下を選び、足の蒸れを防ぎましょう。綿やウールの靴下も吸湿性が高いため、足の湿気を吸収してくれます。
     
4. 靴のローテーション:
   • 同じ靴を毎日履かないようにし、複数の靴をローテーションで使用することで、靴の内部を乾燥させる時間を確保します。
     
5. 公共の場所での注意:
   • プールや温泉、シャワー施設などの公共の場所では、サンダルや足元を保護するものを履くことで、白癬菌との接触を避けることができます。
     
6. 抗真菌薬の使用:
   • 水虫が疑われる場合や予防のために、抗真菌薬（クリームやスプレー）を使用することも有効です。市販の製品を使用するか、症状がひどい場合は医師に相談しましょう。
     
7. 靴の消毒:
   • 定期的に靴を消毒し、白癬菌の繁殖を防ぐことも効果的です。特に長時間履いた靴や、湿ったままになっている靴は注意が必要です。

水虫の治療

1. 抗真菌薬の使用:
   • 水虫の治療には抗真菌薬が有効です。市販のクリームやスプレーを使用するか、症状が重い場合は皮膚科医に相談して適切な治療を受けましょう。
     
2. 継続的なケア:
   • 治療を途中でやめず、症状が治まった後も数週間は継続して薬を使用することが重要です。再発を防ぐために、完治するまで治療を続けましょう。

夏は水虫になりやすい季節ですが、適切な予防対策を講じることで、そのリスクを大幅に減らすことができます。足の清潔と乾燥を保ち、適切な靴や靴下を選ぶことが重要です。水虫が発生した場合は、早期に適切な治療を開始し、継続的なケアを行うことで、効果的に治療することができます。
もし足に関するトラブルがございましたら、巻き爪補正店 長崎店にご相談ください。