さかむけになる理由 【長崎店】

2025年03月12日

こんにちは
巻き爪補正店 長崎店です

今回はさかむけの原因や予防法、対処法を紹介します。

さかむけ(ささくれ)は、爪の周りの皮膚が裂けて小さな切れ目ができる状態を指します。これは痛みや不快感を伴うことが多いですが、その原因はいくつか考えられます。

さかむけの原因

  1. 乾燥
    • 乾燥した皮膚は弾力性を失い、裂けやすくなります。冬の寒い気候や乾燥した空気、頻繁な手洗いや消毒などが原因で皮膚が乾燥することがあります。
  2. 手指の過度な摩擦や刺激
    • 手作業やキーボードの使用など、頻繁に手を使うことで爪周りの皮膚が摩擦を受け、ささくれができやすくなります。
  3. 栄養不足
    • 特にビタミンB群やビタミンC、ビオチン(ビタミンB7)の不足は皮膚の健康に影響を及ぼします。これらの栄養素が不足すると、皮膚が乾燥しやすく、ささくれができやすくなります。
  4. 過度な手洗いと消毒
    • 頻繁な手洗いやアルコール消毒は皮膚の保湿成分を取り除き、乾燥を招くことがあります。
  5. 爪の管理不良
    • 爪を噛んだり、爪の周りの皮膚を引っ張ったりする習慣があると、ささくれができやすくなります。
  6. 肌質
    • 一部の人は生まれつき皮膚が薄く乾燥しやすいため、ささくれができやすい傾向があります。

さかむけの予防方法

  1. 保湿
    • ハンドクリームや保湿オイルを定期的に使用して、手や爪周りの皮膚を保湿します。特に乾燥しやすい季節にはこまめに保湿を心がけましょう。
  2. 栄養の摂取
    • バランスの取れた食事を心がけ、ビタミンB群やビタミンC、ビオチンを多く含む食品(卵、ナッツ、魚、果物、野菜など)を摂取します。
  3. 手洗いと消毒の工夫
    • 手洗いや消毒後には必ず保湿を行い、皮膚の乾燥を防ぎます。手洗い用の石鹸も、保湿成分が含まれたものを選ぶと良いです。
  4. 適切な爪の管理
    • 爪を噛んだり、ささくれを引っ張ったりしないように注意しましょう。ささくれができた場合は、清潔な爪切りやハサミでカットし、引っ張らないようにします。
  5. 手袋の使用
    • 水仕事や寒冷環境での作業時には手袋を着用して、皮膚を保護します。

さかむけの対処法

  1. 適切な処理
    • さかむけができたら、清潔な爪切りや小さなハサミで根元から切り取ります。無理に引っ張らないようにし、感染を防ぐためにアルコールで消毒します。
  2. 保湿と保護
    • さかむけができた部分には、保湿クリームやオイルを塗り、バンドエイドなどで保護します。
  3. 感染予防
    • ささくれがひどくなったり、痛みや腫れがある場合は、抗生物質の軟膏を塗り、必要に応じて医師に相談します。

さかむけは、乾燥や摩擦、栄養不足など様々な原因で発生します。予防には保湿や栄養摂取、適切な手洗いと爪の管理が重要です。さかむけができた場合は、無理に引っ張らず清潔に処理し、保護することが大切です。
もし足に関するトラブルがございましたら、巻き爪補正店 長崎店にご相談ください。

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