糖化と巻き爪の関係

2023年01月3日

皆さんは ”糖化” という言葉は聞いた事がありますでしょうか?

身体の中で余分な糖とたんぱく質が結びついてさらに変性されたものが老化物質(AGES=蛋白糖化最終生成物)と言われているものとなるのですがこのようになると本来の働きができなくなり体に様々な変化が生じるとされております。

ここで老化と一言で言っても不健康な老化と健康な老化と分類されており

不健康な老化 ・不適切な生活習慣

       ・運動不足

       ・代謝の低下

健康な老化  ・バランスの良い食事

       ・適度な運動

       ・適切な生活習慣

これだけ見るといかに普段の生活に密接しているかイメージしやすいのではないでしょうか?。

また、特に注意を払っていただきたいことは糖尿病の方です。

糖尿病は高血圧により血管が細くなりやすいのですが、血管が狭くなってしまうと身体の末端にある足・爪に栄養が行き届きにくくなり、そうなることで状態の変化や悪化といったことが見られることが出て参ります。爪に白い線が出来たり、白く濁ったりなどですね。そうなることにより正常に爪が伸びなくなりその結果巻き爪に繋がってくることもございます。また、更には神経障害により感覚がマヒしてしまう事もあるようですが高血糖で血流が悪くなりその結果皮膚自体が弱まり、感染症のリスクも高まるとされています。(例えばですが、水虫になりやすくまた悪化しやすいと考えていただければと思います。)

ですので爪切り一つ取っても切り方を間違えるとそこからまた巻き爪となってしまう事に繋がりかねないリスクを抱えておりますため是非爪切り含め、専門店で診ていただく事をおすすめいたします!。

関連記事