爪甲剥離症は治るの??

2022年11月8日

 

こんにちは!

巻き爪補正店Groupです(*^^*)

 

本日は爪が剥離して白い部分が多くなる爪甲剥離症についてお書きします!

 

巻き爪と爪甲剥離の関係は深く、

巻き爪の患者様のほとんどが爪甲剥離になっていることが多いです・・・!

 

正常の爪甲(いわゆる爪)は、通常先端部以外は爪甲下の皮膚(爪床)と強く付着しています。

ところが、爪甲剥離症では、爪甲の先端部が爪床から剥がれ徐々に近位部に向かって

症状が進行して、遊離した爪甲病変が白色ないし黄白色に変化し、

遊離した爪甲下の隙間にゴミが入って、部分的に汚い褐色調を呈することもあります。

 

原因は主にカンジダ菌というカビが原因であることが多いです。

カンジダ性の爪甲剥離の場合は抗カンジダ薬(イトラコナゾール)の

内服を行うか爪床部に抗カンジダ剤の外用を行います。

 

カンジダが検出されなかった場合は剥離部分を切り、

そこに抗生物質やステロイド、抗真菌薬などを塗ることで改善することが多いです。

一旦剥がれてしまった爪がまたくっつくことはありません。

ですが、爪の根本の爪母(そうぼ)という爪を作る組織が壊れていなければ

数か月で新しい爪が伸びてきて、剥がれた部分が先端へと移動し

最終的には除去することができます。

 

また、爪甲剥離している爪でも菌がいなければ

爪甲剥離の治療は必須ではありません。

ただ、放置するとカビ菌などが発生しやすくなるので

爪を清潔に保つことが大切となります(*^^*)

 

少しでも気になる事がございましたら

お気軽にご相談くださいませ♪

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

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